マーケロボCEO田中亮大のブログ

Marketing-Robotics(マーケロボ)B2Bマーケ/セールス専門企業

MA(マーケティングオートメーション)ツール -KAIGAN- のご紹介

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Marketing-Robotics(マーケロボ)の田中亮大です。

別記事で、MA(マーケティングオートメーション)の必要性を書きました。

《BtoBモデル》の方へ。マーケ営業をMAで効率化!MA(マーケティングオートメーション)とは何か? - マーケロボCEO田中亮大のブログ

 

上記は、一切自社のMAツールの紹介をしない内容でしたので、

この記事はガッツリ、当社開発のMAツール-KAIGAN-のご紹介をします。

マーケロボのMAツール-KAIGAN-にご興味のある方のみ読み進めてください!

 

本記事の内容を端的に言うと、

KAIGANを導入して頂ければ、100%、いや120%リードにコミットできます。

リード=見込客。

リードにコミットするとは・・・

商談数を増加させます。

成約数も向上します。

結果、KAIGANを入れて頂ければ、売上増儲かります!

なぜ、そう言い切れるのか、ご説明していきます。

 

  

MA業界の課題(他社との違い)

マーケロボ以外でもMAツールを提供している会社は、20社程度あります。

その半数以上が海外企業で、国内企業も上場している会社が多いです。

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この中で、知っている会社もあるでしょう。

まさに、群雄割拠な業界。当社マーケロボは、業界の中で最後発です。

最後発だからこそ、業界の様子を、業界で課題となっていることは何か、じっくりと見て、その解決策を用意して参入しました。

 

MA業界に蔓延する課題は4つあります。

言い換えれば、導入する企業にとって4つの壁があります。

■ツール代が高い

■シナリオ(事前)設計ができない

■コンテンツを作る体制がない

■システムの設定が難しい

という、もはや四重苦です。

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ツール費用の壁

そもそも導入費や毎月のツール代が高すぎます。

導入に最低でも100万円以上。500万円、1000万円単位で提案があることもあります。毎月のツール代は、安くても10数万円。通常、20~30万円以上します。

ツール代だけで、です。ここに社内のプロジェクトチームの人件費が加われば、

全く大げさでなく、どれだけ少なくみても、年間1000万円以上が必要です。

業界の悪しき課題をお伝えしておくと、SaaS、クラウドツールなのに、金額を非公開としている企業が未だに散見します。オンプレミス型が主流の時代ならまだしも。。

これは顧客の足元みて見積金額を変えると宣言していると同義です。

 

シナリオ(事前)設計の壁

仮に、頑張って、高い金額を払って導入したとしても、どんなシナリオを設計したらいいか分かる人が社内にいません。ハッキリ言って、MAベンダーもよく分かっていません。

今までは、MAツールを導入する会社は大手企業ばかりでした。導入理由は数多い問合せ対応を効率化するためです。今は大手だけではなく中小ベンチャー企業もMAツールを導入し始めています。彼等は、問合せが無くて困っているのです。そんな会社に、MAツールを導入したら問合せ対応が効率よくなる、と言ったって、噛み合いません。

 

コンテンツ作成の壁

仮に・・立派なシナリオが、追加で何百万円払ってコンサル会社に依頼して完成したとしましょう。立派すぎて、そのシナリオに沿って送るコンテンツ(小冊子やメール、記事など)が作れる会社などありません。

今まで、夏季休暇と年末年始のお知らせしか送ってこなかった会社が、突如複雑なロジックツリーに沿ったコンテンツが作成できるわけがありません。

 

システム設定の壁

仮に・・・ツールも入れた、シナリオもできた、コンテンツもできた、

残すはシステム設定のみ!となったとします。

残念ながら、システム設定が、英語でよく分からないのです(涙)

専門用語、カタカナ多すぎて、交通費精算入力さえ苛立ってしまう営業現場のたたき上げには、まさに苦行です。

 

マーケロボ独自のビジネスモデル

この壁、壁、壁、壁のMA業界の課題を最後発だからこそ解決できると思い参入しました。マーケロボのビジネスモデルは至極シンプルです。

 

ツール代、タダ。

導入運用ぜんぶ代行。

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ごく限られた企業しかMAツールを使いこなせる人が社内にはいません。

言葉を選ばずに言うなら、世の中の大半の会社は、MAツール導入しても宝の持ち腐れです。

ツール費用で儲けるのではなく、

導入コンサルティングと運用代行を丸ごと実施して費用を頂くモデルにすることが最適だと考えました。

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月25万円だけです。

導入時に別途追加費用はありません。

新卒一人雇うよりも安いです。

文句も言いません。

教育も要りません。

解雇通知書も要りませんし残業代後から請求しません。

そもそも、MAツールを使える人材を採用しようと思っても市場にいません。

 

さらに、当社は、クライアントに、

「ゆくゆくは内製化したいですか?ずっと外注しておきたいですか?」

と最初に確認します。

内製化したいクライアントには、当社のMA運用ノウハウを全て開示して、

担当者がMAツールの運用ができるようにサポートします。

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 月25万円の契約が終了することは、解約ではなく、卒業なのです。

月25万円の費用は外注費であり、内製化のための学費という位置づけです。

その後は、遠隔サポート費用の5万円のみ頂きます。

 

提供(コンサル・運用代行)内容

どんな内容のコンサルティング、毎月の運用代行してくれるの?

月25万円で、どこまでやってくれるの?

 

実施することは、

導入前に現状の営業、マーケティング施策ヒアリング

半年~年間のMA運用スケジュール作成

毎月のキャンペーン実施

コンテンツ(メルマガ、小冊子)作成

となります。

まず、下記の営業フローの自動化・ロボティクス化を徹底することから始まります。

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KAIGANの導入によって、どれだけリードが創出されても、

商談に繋がって、成約にならなければ、意味がありません。

CV(コンバージョン)から商談設定のためのインサイドセールス

商談から成約までのフィールドセールス

このレクチャーまでも実施するのが、マーケロボのコンサルティングの特徴です。

 

更に、リードを効果的に集めるための

セミナー開催方法のレクチャー

交流会に参加した際の名刺交換方法のレクチャー

といった、営業、マーケティングの効果的な実施方法を伝えていくのも特徴です。

 

導入企業の声

当社がリードにコミットしていますので、導入企業の方々は、

今まで失注顧客や休眠顧客を放置していたがマーケロボとの契約で掘り起し問合せが増えた。運用代行することへも喜んで頂き、他社MAツールから乗り換えた、などと言った声も頂いています。各社の動画URLを貼りますので、ご覧ください。

 

売れるネット広告社
https://www.ureru.co.jp/
BtoC向け広告コンサルティング事業

売れるネット広告社クライアントの声 - YouTube

 

インバウンドテクノロジー社

http://ib-tec.co.jp/

外国人人材紹介事業

インバウンドテクノロジー社クライアントの声 - YouTube

 

C-mind社

https://cmind-co.jp/

IT開発、営業支援事業

C-mind社クライアントの声 - YouTube

 

エンデザイン社

https://en-design.co.jp/

デザイン事業

エンデザイン社クライアントの声 - YouTube

 

こがねむし社

http://koganemushi.jp/lp/

税理士、税理士支援事業

こがねむし社クライアントの声 - YouTube

 

マーケロボが得意な業種、得意な事業規模

下記は、実際に運用実績のある業種です。

・IT、SaaS、クラウド型ツール開発の会社

・Web関連(サイト制作、広告代理)の会社

・人材事業(紹介、派遣、媒体運営)の会社

・通信、OA機器etc販売の会社

・コンサルティング会社

・士業事務所

・製造業

・法人向け不動産会社

・その他、B2B事業社

 B2B事業を行っている会社なら、どこでもリードにコミットできます!

 

事業規模は、一切問いません。

上場企業もクライアントにいますし、

社員ゼロで営業マン雇うより当社と契約した方がよいと判断している企業もいます。

・営業部がある

・新規開拓を行っている

・展示会に出展している

・営業マンの採用をしている

会社ではあれば、リードにコミットできます!

 

FC(フランチャイズ)制度概要

MAツールを自社に導入するには3つの方法があります。

1.マーケロボ以外のMA会社と契約する

2.マーケロボのクライアントになる

3.マーケロボのFC(フランチャイズ)に加盟する

 

1ではなく、2になって頂きたいがために、ここまで書き進めました。

もし、仮に、1となってしまった場合でも仕方ありません。

MAツールを導入しないよりは喜ばしいことです。ただ、自社での導入運用は極めて難易度が高いです。他社MAツール導入後しばらくして運用に行き詰ったら、いつでもマーケロボに相談してください。当社は、自社ツールKAIGAN以外でも、他社MAツールの運用代行も可能です。

その場合も、リードにコミットします。

 

2のクライアントになると、年間の費用は、月25万円×12ヶ月=300万円です。

他のMAツール導入時(1000万円~)よりは1/3以下ですが、それでも負担と感じる企業もあると思います。その場合、3の当社のFC加盟をお勧めします。

一番高いプランで初年度284万円。

ゴールドプランでは初年後140万円。

半分以下の費用でMAツールを導入できます。

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そして、何より、もはや理解不能の収益バック率。

FC制度の紹介は、別記事で詳しく行いますが、

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です。

もちろん、クライアントとして導入して頂くことも大歓迎です。

社内にMAツールを将来扱える可能性のある人材は、今いない。

今後も、出てくることはない・・・といった企業は通常クライアントが良いです。

 

しかし、今は厳しくても、将来的には任せたい人材がいる・・・

といった企業は、通常クライアントよりもFCパートナーが良いです。

 

FCパートナーになって、自社の成功事例を基に1社でも顧客開拓ができた日には、

マーケロボとの契約費用の回収が可能となります。

 

最後に

繰り返しです。

KAIGANを導入して頂ければ、100%、いや120%リードにコミットできます。

クライアントには、売上増儲かってもらう必要があります。

そのために、私たちマーケロボが存在します。

 

いつでも、何なりとお問合せください。

【連絡先】

info@marketing-robotics.com

03-4405-6609

お問い合わせ | KAIGAN

 

Marketing-Robotics(マーケロボ)

田中亮大

 

 

 

《BtoBモデル》の方へ。マーケ営業をMAで効率化!MA(マーケティングオートメーション)とは何か?

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Marketing-Robotics(マーケロボ)の田中亮大です。

当社は、MA(マーケティングオートメーション)ツールの開発をしていますが、このMA市場自体が数年しか経っていないこともあり、

 

MAって、、、企業買収?

 

と思われることが未だに多々あります。

 

MAを知っている人でも、

結局MAって何ができるんですか?

とよく分かっていない方も多い。

 

MAツールを導入している会社でさえ、

結局MAって何なの?という事態も起きています。

 

この記事では、MAとな何か?MAのメリット。MAの機能。MA導入しないことのリスクなどを、当社のMAツールの宣伝要素関係なく、ガチで書きました。

MA初心者の方、営業マンたるもの!!という気合の入った方にも分かってもらえるように整理したつもりなので、ぜひ参考にしてください。

 

先に、時間が無い、長文を読むのが面倒という方は、

この2行だけ覚えておいてください。

 

MAツールを入れれば、儲かる!

MAツールを入れないと、人が辞める・採用できない、結果、売上減!

 

以上です。
この記事は1万字程ありますが、上記2行が要約の全てです。

その根拠や道筋を知りたい方は読み進めてください。

 

 

MAは、営業のデジタル変革

MAツールは、「営業のデジタル変革」をサポートする道具です。

何十年も旧態依然としていた営業手法が、

今、ようやく、IT化、デジタル化によって大きく変革しています。

 アナログ営業からデジタル営業への変革期です。

 

営業という領域以外では、加速度的にデジタル化が進んでいます。

クラウドと呼ばれ、仮想空間にシステムを構築し、従来よりも遥かに安い費用で、非常に便利なシステムが中小企業でも使えるようになりました。

経理業務や、人事業務、在庫管理や発注管理など、多方面の業務が、このクラウドのシステムによって効率化されています。

 

会社内の業務のデジタル化が進んでいるだけではありません。

デジタルを基盤にした新しいビジネスも加速度的に広がっています。

そして、このデジタルを基軸にした事業を行うベンチャー企業の成長スピードは、

前年比200%どころではないです。前年比300%400%は当たり前です。

 

この様な状況の中で、

デジタル化に着手しなければいけないと思うが、

何から手を付けていけばいいのか分からない・・・

という経営者や幹部の方は少なくありません。

 

MAによって引き起るのは、営業のデジタル変革です。

 

デジタルの導入によって、コスト削減がなされるよりも、

デジタルの導入によって、売上、利益が上がる!方が会社へのインパクト大です。

 

それが叶うのが、経理部でも人事部でも製造部でもなく、営業部のデジタル革命です。

 

今から、お伝えするのは5つの項目です。

  1. 営業という領域だけ、なぜデジタル化が遅れているのか?
  2. 営業がデジタル化しないことで起きる弊害は何か?
  3. 営業活動の何をデジタル化、自動化できるのか?
  4. MAツールとは具体的に、どんな機能があるのか?
  5. MAツール導入、営業のデジタル化のメリットは何か?

 

販売無くして、事業成長はありません。

皆さんの会社の営業のデジタル変革のお役に立てればと心から願いつつ。。。

 

「営業という領域だけ、なぜデジタル化が遅れているのか?」

未だに、世の中の大半の会社は、アナログ営業です。

気合と根性、勘と経験、属人的な営業スタイルです。

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数打ちゃ、当たるのテレアポを未だに行っています。

失注顧客への追客は、放置しています。

成果は、営業マンの個々の能力に依存しています。

 

もっと、具体的に言えば、

名刺は、データ化されず、個人個人の机の引き出しの中。

綺麗にファイルに整理しても、何の意味もありません。

f:id:marketingrobotics:20190331103921p:plain 顧客のデータは、営業マン個人個人の頭の中。

冒頭に記載したように、MAなんて言葉を知らない営業パーソンが多すぎます。

 

気合と根性、勘と経験、属人的な営業スタイルが、全て駄目だとは言いません。

むしろ、営業マンたるもの、気合と根性は絶対に必要。

勘と経験に勝るものはない、

属人的で、最後は、自分を売り込んで好かれる必要がある。

 

さらに言うなら、義理、人情、情熱、信念、

そして、絶対に顧客の役に立つんだ!という覚悟も必要です。


そして、この営業としての精神的な部分に一番共感するのが、

往々にして、企業トップ、社長自身なのです。

どの会社も、トップ営業マンは、社長です。

社長よりも、情熱を込めて商品説明できる営業マンは、そうそういません。

社長よりも、会社に覚悟をもった社員は、絶対にいません。

 

結果的に、社長は売れる。

社員が売れない。なぜ、売れないんだ、俺は売れるのに・・・

その理由を、精神的な部分に求めてしまうケースが非常に多いです。

 

今よりもインターネットが発達していない、

かつ、社会自体が成長期にあった以前は、気合と根性の精神的な負荷をかけて、

行動量を増やせば、売上も付いてきました。

 

営業成果、イコール、質なんぞではなく、

行動量!いかに、靴底を減らすか!ということが成果へ直結した時代があったからこそ、未だに、営業におけるデジタル化が拒まれています。

 

人は、一度、成功体験をしてしまうと、

その反復が楽であり、それ以外での挑戦に不安を感じてしまいます。

 

そのせいで、未だに、

気合と根性、勘と経験、属人的で、ブラックボックス化した

営業手法から抜け出せない会社が多いのです。

 

営業がデジタル化しないことで起きる弊害は何か?

端的にに、言います。

人が・・・営業パーソンが、辞めます。

採用できません。

教育できません。

繰り返します。人が辞めます。

 

しかも、優秀な営業マンほど、辞めていきます。

そして、今どきの、若い社員、新入社員に気合と根性の精神論をかざしても、

何の反応も無く、あ~そうですか、と辞めます。

反骨真さえ無いのです。

 

そして、人が辞めますから、また採用コストがかかります。

ただでさえ、この採用難な時代に、いとも簡単に辞められては、会社が困ります。

 

教育においても、俺の背中を見て育て、と言われても、

仕事終わりに飲みにケーションを取ろうとも、その飲み会残業代出るんですか?と

言ってくる人種に、どんな教育をしていいのか、わかるわけもありません。

 

この動画が、よく情景を表してくれています。

※1:23秒以降も全部みてください。どんでん返しです。

www.youtube.com

 優秀な営業マンは、この風土に嫌気が指し、辞めます。

しかも、顧客リストを持って。

 

いつまで、続けますか?

過去の、成功体験に囚われた営業手法を。

 

顧客リストは消費し枯渇する

営業マンのメンタルは消耗し疲弊する

 

今の、働き方改革の適応のためにも、営業のデジタル化は必要不可欠となっています。

先程の動画の結末になる前に、MAツールの導入は必須です。

 

「営業活動の何をデジタル化、自動化できるのか?」

その解決策こそは、営業のデジタル化、MAツールです。

 

本来、人がやるべき業務にだけ集中する

本来、人がやらなくてもよい業務をデジタル化する

つまり自動化することです。

 

これが、MA、マーケティングオートメーションです。

マーケティングとオートメーションというカタカタ×カタカナだから、

小難しく聞こえますが、要は、営業の自動化なのです。

 

少し簡単に自己紹介と、これ見よがしに実績をお伝えしますが、

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もともと、社長.tvとうい動画メディアの取締役として2年で5,000社以上の新規顧客の開拓、その後に作った会社も、営業特化のWeb会議システムで日本を代表する誰でも知っているような会社が列をなして、顧客となってくれました。

 

全て、マーケティングオートメーション、略して、

MAを誰よりも理解し、実行していたからに他なりません。

 

誰にも負けない情熱を持って、このMAの分野で経験と鍛錬を積みました。

多くの、そして、多額の失敗も重ねました。

その上で、MAのもたらす価値を誰よりも体感体現してきた自負があります。

実体験の中で心底、MAのもたらす価値の素晴らしさに惚れています。

 

MAのもたらす価値、最大の成果は、

御社の商品やサービスを「顧客に喜んで購入いただけること」これに尽きます。

 

御社の誇るべき商品やサービスには、必ず出会いを待っている人がいます。
その方々といかに効率よく営業側と顧客側、双方にとってベストなタイミングでの出会いを創出しニーズをマッチングできるか?

それを実現するのが、MAなのです。

 

その結果、その会社で働く営業マンの仕事のやりがい、

会社への忠誠心が増していきます。

 

何度も述べている、気合と根性の旧態依然とした営業手法は、

働く営業マンを疲弊させるだだけでなく、

顧客にも大きな負担を強いています。

 

見込顧客視点から見ても一方的な営業は、売り込みを受ける側の無駄な時間やストレスが積み上がります。

 

本当なら、御社のサービスに出会えて良かった!という感謝と喜びの中で、効率よく、顧客と出会えるはずなのに・・・

 

MAを導入することで、御社の営業チームはストレスなく、本当に価値のある商談にのみ集中できます。堂々と誇りを持ってコミュニケーションが取れることで、顧客との良好な関係を作り広げていくことができます。その後のカスタマーサクセスに繋がります。

 

そして、御社の顧客はベストなタイミングで連絡が来るため、喜んで検討購入の意思決定ができ御社の商品・サービスの価値を享受できます。

 

MAツールによって御社と顧客にとっての最大のメリットを双方が得られます。

 

「MAツールとは具体的に、どんな機能があるのか?」

MAツールには、具体的に、どの様な機能があるのか、見てみます。

 

主な機能は、

見込客のデータ管理

アクセス解析

メール送受信と分析

スコアリング

シナリオ設定

ランディングページ・問合せフォームの作成

です。

巷でMAツールだと言っていても、上記機能が備わっていなツールもありますので選定の参考にしてください。

あと、これ以上の機能をウリにしているMAツールもありますが、営業のデジタル化には、下記で充分機能です。それ以上を使いこなせる方のみ、多機能の高級MAツールの検討をすれば良いです。

 

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見込客のデータ管理

今でも多くの会社は名刺の管理は、営業マン個人個人です。

 

ある会社の社長と、別の会社の社長が前日の夜に会食をしていたとしても、翌日そんな事情を知らない営業マン同士がテレアポの電話は双方の会社にしているなんて、日常茶飯事です。

 

下手したら、テレアポしたら、昨日お前の会社の別の営業マンからも電話かかってきたぞ!どんな顧客管理をしているんだ!というクレームを受けたことがある営業マンは少なくありません。

 

MAツールなら、全社的に、どこの誰と名刺交換したのかなど、見込客となるデータを一元管理できます。一度、MAツールの中に取り込めば、情報共有がされていないがために生じる事故も無くなります。

 

アクセス解析

自社のホームページやサービスサイトの訪問者の数や、どのページを、どの程度の時間見ているのか?といった情報を全て解析します。最初の機能で紹介したように見込客をデータ化しておけば、どこの誰が、自社のサイトを見ているのか、といったことも丸裸になります。

 

恐ろしいですが、これがデジタル化している今の常識です。皆さんも、Amazonで買い物をしたことがあると思いますが、それ以降、半永久的に、全ての情報、Amazonの閲覧状況や、クレジットカードの情報など、一瞬にして、、、言葉は悪いですが、情報を抜き取られているのです。

 

ここまでのことは、MAツールではできないですが、基本的なサイトへのアクセス解析は、MAツールによって実現できます。Amazonの行っている簡易的なデジタル戦略を自社でも取り入れることができると思って頂ければ、少し凄さがイメージできるかと思います。

 

メール送受信と分析

MAツールを介して、メールを送ることができます。個別メールはもちろんのころ、何百、何千といった数の送付先もボタン一つで、一瞬で送ることができます。

 

送るだけではなく、メールが開封されたかどうか、

さらには、メールの本文にあるURLがクリックされたかどうかも、解析できます。

 

今までは、メールも送りっぱなし。見てくれたかどうかは、電話をして確認するという流れでしたが、MAツールを使えば、どこの誰がメールを見ていて、誰が見てないか、どこの誰がメールの本文にあるURLをクリックしたのか、誰がしてないのか、全てわかります。

 

この情報が分かるだけでも、営業マンのその後の対応に大きな影響を与えることは、容易に想像がつくはずです。

 

シナリオ設定

メールの開かれたかどうかが解析されているだけでもすごいですが、このシナリオ設定がMAツールの凄さ。

 

見込客の行動に応じて、個別の対応を自動的に行うのです。

 

例えば、先ほどのメールの解析を例にとると、1000名の見込客にメールを送ったとします。その内、400名がメールを開封してくれて、600名がメール開封してくれなかったとMAツールによって分かったとします。

メールを開封しない理由は、タイトルに興味がないからに他なりません。

3日経っても、開封してくれなかった600名に対して、タイトルだけ変更して自動的に送る。

メールを開封してくれた400名も、メールの本文にあるURLをクリックしてくれた人と、クリックしてくれなかった人が、誰かということがMAツールによって分かります。

メールの本文のURLをクリックしてくれた人は興味度合いも高いですから、営業マンのメールアドレスにお知らせのメールを送る。

メールは開いても本文のURLまではクリックしていない人は、今すぐに営業マンが連絡しても、迷惑なだけなので、数日後に違うメールを自動的に送る、というよりに、分岐した対応の自動化を図ることができます。

 

とてつもなく分かりづらい文面ですね(笑)。下記をご参照ください。

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この図解の対応を全部自動化するのがシナリオ機能です。

図解の方がイメージをして頂けたかと思います。

 

シナリオ設定よりも、シンプルな、ステップメールももちろん送れます。

ステップメールとは、決まった人たたちに、決まった間隔でメールを送ることです。

2日おきに、5通のメールを10日間で送るといったことです。

シナリオ設定は、このステップメールの進化版だと思って下さい。

 

スコアリング

スコアリングとは、その名の通り、点数を付けることです。

 

MAツールによってアクセル解析やメールの解析などによって、

見込客の行動が可視化されます。

その行動に点数を付けることで、

見込客の興味度合いを数値化します。

 

例えば、同じくらいの頻度でサイトを見に来てくれている見込客がいるとして、

一方は会社概要やお知らせページを見ている。

もう一方は、サービス紹介ページや価格ページを見ている。

後者の方が興味度合いが高いことは明らかです。

この判定を自動的に行うことができるのがスコアリングという機能です。

 

一定の点数を超えれば、営業マンに自動的にお知らせをしてくれます。

  

LP(ランディングページ)・問合せフォームの作成

今どき、自社サイトをもっていない会社は、無いと思います。

しかし、サイトの更新や、ちょっとした修正は、外注している、地元の知り合いの制作会社に頼んでいるという会社は多いはずです。

それが悪いとはいいませんが、ちょっとした修正を依頼しても、数日はかかってしまいます。

 

もし、社内に自社サイトの修正や編集ができる体制なら、こんな嬉しいことはありません。

しかし、それができる人材がいない・・・という現状。

MAツールなら、誰でも簡単に、ランディングページを作ることができます。

 

新サービスの紹介や、期間限定のキャンペーンの案内など、専門知識がなくてもページを作ることができます。

 

更に、ページの修正よりも、小難しいのが問合せフォームの作成、設置です。

 

しかし、この問合せフォームは、Webサイトにおいて、非常に重要です。

店舗でいえば、入り口なわけですから、入りやすい雰囲気の入り口がいいにこしたことはありません。

 

雰囲気以前に、どこに入口があるのかわからない店舗であれば来客数が激減するに決まっています。

 

多くの会社のサイトの問合せフォームが見づらい、分かりづらい。

 

もっと言えば、他の会社から営業されるのも、採用の応募者も、見込客からの質問も、全て同じ問合せフォームで対応しているサイトが多すぎます。

 

この原因は、問合せフォームを作成し設置するのに専門的な知識やスキルが必要だからです。もうお分かりのように、MAツールなら、誰でも簡単に問合せフォームの作成設置ができますので、必要に応じて、社内でいくらでも、フォームを作成できます。

 

MAツールの機能まとめ

この様に、今だと、営業マンが足しげく通って取得していたような情報、つまり、見込客が興味をもってくれているのか否か、といったことはデジタル化によって自動で解析してくれるようになっています。

他にも今まで外注していて対応が遅くなっていたウェブサイトの更新などもデジタルの進化によって、誰でも使いこなせるまでになっています。

 

「MAツール導入、営業のデジタル化のメリットは何か?」

MAツールの導入によって、営業部隊は非常に大きなメリットを得ることができます。

メリットは大きく6つあります。

  • 新規顧客の創出
  • アポイント率、成約率の向上
  • 失注顧客追客の労力削減
  • 休眠顧客の掘り起し
  • 解約防止
  • アップセル・クロスセル促進

です。

 

新規顧客の創出

ランディングページや、問合せフォームを容易に作成できるようになることは、店舗でいえば、入り口の呼び込みのデザインを道行く人に合わせて適宜変更しているということです。

 

今まで、よっぽど興味がある、状況が切羽詰まっている見込客の人しか問合せしてこなかった状態から、少しでも興味があれば、まず資料請求してみようといった、敷居を下げた接点の作り方が簡単にできるようになり、新規顧客の創出につながります。

 

アポイント率、成約率の向上

アクセス解析、メール解析によって、見込客の行動が全て可視化されています。

そして、スコアリングによって、興味度合いも点数化されています。

 

今までは、アポイントの電話をするにしても、相手が何に興味あるのか、どれくらい興味があるのは、皆目見当のつかない状態で、電話をしていました。

 

電話口の声のトーンなどで興味度合いを判断するという神業を持ち合わせていないと下手したらクレームになります。この様な高度なスキルが求められるから、営業は勘と経験だと言われてしまいます。

 

しかし、MAツールの導入で、相手の行動が事前にわかった上で電話をかけることができます。相手の声のトーンではなく、相手の行動状況に応じて、対応を考えることができますので、アポイントの取得率は劇的に高まります。

 

そして、アポイントから商談を行い、その成約率も劇的に変化します。

 

今までの営業は、見込顧客からすると、

どうでもいい時に電話かけてくる

欲しい時には対応遅い

という全く噛み合っていない状態です。

今すぐ知りたいのに、ご挨拶に伺わせてください、とか・・・求めてないよ、と。

 

その原因は、営業マンが、見込顧客の状況把握ができていないためです。

MAツールなら、見込客の行動の可視化、興味度合いの数値化が事前に分かっているので、この不可解な営業シーンを解決できます。

 

失注顧客追客の労力削減

どんなトップ営業でも、成約率は30~50%程度でしょう。半分以上は商談しても、すぐに成約にはならないのです。

 

闇雲に新規、新規を追いかけるよりも、失注顧客のフォロー、見込客フォローをした方が効率が良いことは、誰でも分かります。

 

しかし、営業マンには、無理なのです。

そういう人種なのです。

私も、コテコテの営業マンでしたらから、よく分かります。

若かりし頃、買わなかったお客さんに恨みすら持つときもありました。

(今は、無いです)

 

これは、営業マンの評価制度、インセン制度が大きな原因です。

中長期的な見込客フォローを評価すし、インセンティブを払う会社はありません。

あくまで、成約によって、インセンティブが支払われます。

 

だから、営業マンは、一度失注した見込客が、フォローしていれば、いつか成約してくれることを頭では分かっていても、

体は、今日、今月中に成約してくれる見込客を探し求めているのです。

 

そんな特性をもった人種に、失注顧客のフォロー追客しよう!と言っても無理なので、自動化、ロボティクス化してしまう、それが、MAツールならできます。

 

休眠顧客の掘り起し

過去、取引があった、小口だが口座は開けた、そんな、本来なら、丁重に扱うべき顧客も、営業マンからしたら、今日もっと大きな金額を契約してくれる先に心奪われます。

 

勘違いしてはいけません。休眠顧客とは、休んでいるのではありません。

あくまで、御社との契約は休んでいても、

他の会社、ライバル会社との契約は活発です。

 

失注顧客同様、いや、失注顧客以上に、再度成約をする可能性が高いのに、悲しいかな、休眠顧客を地道に、コツコツと追客フォローできないのが営業マンの性。

だったら、無理して強要するよりも、自動化、ロボティクス化しましょう。
営業マンの代わりに、自動で掘り起しをしてくれる、それがMAツールです。

 

解約防止

MAツールを入れなければ、解約の意志、連絡を顧客からもらうまで、本心が読み取れません。しかし、サイトの中に「解約の手続きは、こちら」というページを用意しておくとします。ここに訪れた顧客は、言うまでもなく解約の可能性が生じています。

 

このページのスコアを高くすることで、

通常のスコアリングの使い方=興味度合いが高くなったら自動で営業マンにお知らせ、ではなく、

解約(緊急対応)度合いが高くなったら自動でお知らせ、と言った使い方ができます。

 

MAツールの導入によって、解約の連絡が顧客から来る前に、

その危険度合いを可視化することで、事前に対応策、解約防止策を準備できます。

 

アップセル・クロスセル促進

アップセル、クロスセルにおいてもMAツールは威力を発揮します。

営業マンから全顧客に瞬時に同じタイミングで案内することは不可能です。

 

MAツールから案内を送ることで、事前に、興味度合いが可視化、数値化されますので、営業マンが案内するための優先順位が自動的に解析されます。

 

MAツールによって、効果的なアップセル・クロスセルの提案が可能となります。

 

メリットまとめ

MAツールによって得られるメリットは、結局のところ、MAツールの機能を、

どう使いこなすか?にかかっています。

例えば、解約防止というMAツールの使い方、通常のMAベンダーは提案できません。

まだ、日本国内でのケーススタディが少なく、これから益々MAツールを効果的に活用して得られるメリットが増えていくと思っています。

 

実は大きい副次的なメリット

MAツールの機能から直接的に得られるメリットではなく、副次的に、MAツール導入によって結果的に得られるメリットがあります。実は、このメリットの方が会社への業績影響度が高い。

全て、人に関するメリットです。

 

採用にプラス

◆気合と根性、営業としてのストレス耐性が身につく営業職募集!

◆デジタル化した営業手法でデータに基づく営業キャリアが身につく営業職募集!

 

どちらの求人の応募が人気になるでしょうか。

今の時代、後者であることは明白です。

MAツールを導入しないと、旧来型の営業募集要項しか書けませんが、

MAツールの導入により、デジタルを活用した募集要項に仕上がります。

 

教育しやすい

毎晩、遅くまで、部下の営業ロープレ、お疲れ様です!

反論処理は、こうしろ!最後は熱意だ!

 

何を言うかより、

誰に言うかによって、成約率、クロージング率は大きく影響します。

 

誰が言おうと、買う人は、買うのです。

MAツールの導入によって、誰に提案したら良いかが可視化、数値化されます。

今まで、残業に残業を重ねていた教育にとっても、大きなプラスとなります。

 

営業スタッフの働きがいのアップ

MAツールの導入によって、

営業リストの浪費と消費

営業スタッフの疲弊とメンタルの消耗

からついに解放されます!

 

本当は、辞めた方がいいと誰もが思っていたことが、ついに終わります。

本当は、やった方がいいと誰もが思っていたことが、ついに始まります。

 

MAツールによる営業のデジタル化は、全日本の営業パーソンの救世主です。

MAツールの導入によって、無意味だと誰もが思っていた労働から解放され、

顧客に真摯に向き合う時間が増えます。

営業魂がようやく震え始めます。

 

離職率が下がる

その結果、出ては入っての繰り返しだった営業部のメンバーは定着し、

順調に安心して、会社内でのキャリアアップを目指していけるようになります。

 

離職率が下がる、キャリアアップの促進がされるとういことは、

採用コスト(時間とお金)の軽減、

教育コスト(時間とお金)の軽減とイコールの意味合いとなります。

 

離職しても顧客をもっていかれない

とは言っても、辞める営業マンももちろん出てくるでしょう。

売れない営業マンが辞めるのは大した問題ではないですが、

売れている営業マンに辞められると大打撃です。

 

欠員による会社の売上減に直接影響するだけでなく、

顧客リストまで持っていかれた日には、最悪です。

本当に最悪です。

 

MAツールを入れていたら大丈夫です。

顧客リストを会社が引き続き管理できるだけでなく、

お得意顧客のスコアが下がったなど、瞬時に状況が把握できます。

 

最後に(ここまで読んだ、あなたは〇〇)

お疲れさまでした。

10,877字にお付き合い頂きありがとうございました。

最後まで、読んだという事実が、

あなたの、ビジネスに対する、営業に対する熱意、改善意欲の高さの証です。

その時点で、間違いなく活躍されている方でしょうし、

今後も、大活躍されていく方だと確信しています。

 

MAツール導入の必要性は理解して頂いたことと思います。

極論、どこの会社のMAツールでも構いません。

MAツールは導入してください。

もちろん、当社マーケロボのMAツールだと、この上なく嬉しいです。

 

MAツールを導入することで、御社の業績アップに、

そして何より、

読んで頂いた方の、給与・報酬アップに繋がることを心より願っています。

 

Marketing-Robotics(マーケロボ)

田中亮大

 

MAツールに関する疑問や不明点があればお気軽にご連絡ください。

各種セミナーも開催しております。

【連絡先】

info@marketing-robotics.com

03-4405-6609

お問い合わせ | KAIGAN

 

 

WeWork入居のメリット3つ【マーケロボのオフィス転々履歴】

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こんにちは!WeWorkerの田中亮大・・・

ではなく、Marketing-Robotics(マーケロボ)株式会社の田中亮大です。

WeWorkが快適過ぎて、WeWorkが好きすぎて、WeWork内での本社移転をしました。

 

当社マーケロボは、もともとWeWork新橋が本社でしたが、

4月1日より、WeWorkアークヒルズサウスタワーに移転します。

〒106-0032

東京都港区六本木1-4-5

アーヒルズサウスタワー16F(WeWork内)

となります。

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これ以上ないワーク環境です。

アークヒルズのWeWorkは、日本の1号拠点ということもあり、WeWork本社の気合の入り方も強めで入居者にとっては、非常に快適です。

 

六本木一丁目駅直結でアクセスも最高。

六本木駅 / 溜池山王駅 / 神谷町駅からも徒歩10分圏内です。

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外観は、こんな感じ。

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WeWorkは、ご存じビール飲み放題。フリースペースも充実。

毎週のように、マーケロボ主催でセミナーやイベントを開催しておりますので、

ぜひお気軽にお越しください。

 

最近特に、WeWorkどう?と聞かれることも増えたので、生粋のWeWorkerとして、WeWork入居のメリットを3つまとめてみます。

その際に、マーケロボのオフィス転々履歴もあった方が分かりやすいため、合わせて書きました。WeWorkに辿り着くまでの各ステージでの学びをシェアします。

 

マーケロボのオフィス転々履歴

タクセル(現:Marketing-Robotics(マーケロボ))は、2016年9月に設立。

アークヒルズサウスタワーに行きつくまでに4つのオフィスを転々としてきました。

 

自宅の一角(2016/9~2017/11)@世田谷

当初は在宅コールセンター(インサイドセールスBPO)のためオフィスは自宅です。

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在宅ワークの職域を広げることを目的としていましたので、スタッフ20名くらいいましたが、誰とも直接会うことはありません。一度も会わずに正社員採用もしてました。

 

何度も先輩経営者から、

オフィスは構えろ!なるべく同じ時間を同じ場所で過ごした方がいい!

と指導頂きました。

 

しかし、頑なに、拒否。全社員リモートワークで組織運営する。

中途半端はやらない!会わなくても大丈夫!

来客対応もしない!来客もWeb会議のみ!と1年以上走った結果・・・

事業は回っていましたが、ずっと家にいることで運動不足。

そして夫婦喧嘩誘因・・・

やっぱり、先人の知恵は正しいですね。

【亭主元気で留守が良い】ということが、最大の学びでした。

 

1坪のシェアオフィス(2017/12~2018/3)@渋谷

運動不足の解消が目的で自転車で家から通える場所。

ということで、渋谷区に一人用シェアオフィスを構えます。

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ご覧の通り、いわゆるTHEシェアオフィス。窓もなく、隣の人との会話もない。

ドヨ~ンとした空気感に漂っていました。

 

男たるもの「起きて半畳、寝て一畳」の精神が大事だ!と思って借りましたが、

 

決して、毎日オフィスに行くのが楽しみでワクワクが溢れる場所ではない・・・

決して、来客する顧客からお世辞でも笑顔が溢れることもない。

しかも、駅から少し遠い・・・

 

結果、本棚・書類置き場としての利用価値しかありませんでした。

せっかくオフィスを構えるなら、

自分(社員)が行きたくなる場所

来客しやすい(また来たくなる)場所

にする、という、とんでもなく当たり前なことを学びました。

 

9坪のシェアオフィス(2018/4~2018/11)@五反田

設立当初の事業である在宅インサイドセールスBPOからMA(マーケティングオートメーション)事業へと転換したため、在宅に固執する必要が無くなりました。何事もバランスが大事。リモートワークは推奨しつつ、先輩経営者の助言を2年越に受入ました。

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私と、新規事業立上げメンバー2名(一人は福岡のためWeb画面越し)と2歳の息子で入居作業。今は、2名のうち、1名は起業して巣立っていきました!頑張れ。

 

五反田を選んだ理由は、何となく!五反田ベンチャーが流行っているらしい。以上。

 

話変わって、一人あたりのオフィス面積は2~3坪以上らしいですね。

 

知りませんでした。入居時点で2名だったメンバーは2ヵ月後には10名を超え、

9坪のオフィスで、一人1坪以下という事態が発生。

 

早々に、社内でクレームの嵐。集中できない。電話がうるさい。

ということで、五反田オフィスの徒歩1分の場所に、ワンルームマンションを借りて、

インサイドセールス部隊と切り分けました。

 

在宅&一人で働く期間が長く、人との距離感が麻痺してたのでしょう。

なるほど、オフィスに人を詰め込み過ぎるとウザいな

距離が近すぎても駄目

という、人として大事なことを学びました。

 

WeWork新橋(2018/12~2019/3)@御成門

今までの学びの集大成。

・社員が行きたくなる

・来客しやすい(来たくなる)

・距離が適度

この条件を満たすために、複数のデザイン会社と打合せを行い、何件も内見した結果。

 

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に勝るものは無い!という結論に至り、早々に空きが出たWeWork新橋に入居。

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今までのオフィスの100倍すばらしい(※100%個人所感)

 

自社で、WeWorkのような内装デザインをつくるとしたら、5千万円~はかかる見積もりでした。WeWorkは、敷金礼金なく、家具もセットで、原状回復も無いオフィスに明日から即日入居できる。言うまでもなく、社員がいきたくなる。WeWork即決でした。

 

WeWorkは一人1デスクあるだけでなく、フリースペースが充実しているので、距離が適度どころか、オフィス内にカフェがあるイメージで、気分転換に場所を変えながら仕事ができます。

 

来社しやすい(来たくなる)なるオフィスかどうかは、WeWorkの話題性も加味されて、WeWork行ったこと無いから行ってみたい。また来たいと皆さんに言ってもらえます。

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WeWorkのメリット

オフィスを転々としてきたマーケロボが感じるWeWorkのメリットは3つ。

 

①営業活動にプラス

今までの常識は、シェアオフィスが本社=マイナスな印象。マイナスは言い過ぎでもプラスな印象にはなりません。

 

顧客の心の声は、シェアオフィスの会社に対して、

「節約してるな」よりも、「儲かってないのかな」「大丈夫かな」と不安になります。

 

しかし、WeWorkは、この常識を覆してくれました。

WeWorkが本社=好印象。WeWork=高い賃料だと皆さんが知っています。WeWorkが本社のITベンチャーという点で、顧客から安心感を感じてもらえるようになりました。

 

更に、一度WeWorkに行ってみたい!と仰る方も多く、訪問型ではなく、来客型で営業活動ができるため、移動コスト(費用、時間)の劇的な削減となります。

 

②採用活動にプラス

誰も、社長の自宅で働きたくありません。雑居ビルを好んで選ぶ人もいません。9坪に閉じ込められて働きたい人もいません。テレビでも頻繁にWeWorkが取り上げられているお陰で、WeWorkで働いてみたい!と思っている人が増えています。

WeWorkって知ってます?

仕事終わりに、うちのオフィスに遊びにきませんか^^

駅直結で、ビールも飲み放題なんです。

 

このフレーズが言えると言えないで、採用の面談設定率が雲泥の差です。どれだけオフィスを見栄えよく写真で取っても、面接にきたらバレます。WeWorkは、来れば、自然と、おぉ~と気持ちが上がるオフィス、デザインです。この武器を手に入れたことは採用活動において非常に大きいです。

 

③社内エンゲージにプラス

順番は最後にしましたが、一番メリットだと感じているのは、この社内エンゲージメントへの影響です。未来の一緒に働く仲間より、今一緒に働く仲間が大事に決まっています。そのメンバーが喜んでいる!これに勝る価値はありません。

 

アーヒルズに自社単体で入居しようと思ったら、億単位の費用が必要。与信が厳しい。何年後に入居できるか分かりません。

しかし、WeWorkなら、この時間短縮が一瞬で可能にります。

 

設立2年そこらのベンチャーが1流のオフィス環境に身を置ける。それがWeWork最大のメリットだと思います。

 

この1流のオフィス環境に、

入居者同士の会話があり

入居企業の半数は海外企業で刺激があり

アイデアを刺激するデザインがあり

毎日ナレッジを吸収できるイベント開催があり

入居者限定のSNSアプリがあり

 

・・・他にもWeWork独自のサポートがあることで

確実に社内メンバーのセルフイメージが上がります。

 

(おまけ)WeWorkって高くない?への回答

はい、高いです。

月いくら払っているか来客者に伝えたら、引かれます。

事情を説明しないで、投資家に月賃料だけ伝えたら絶対怒られます。

 

しかし、上記メリットが手に入ることを考えれば安いですし、

キャッシュフローで考えても自社で賃貸契約するよりも安いです。

(向こう1年11ヶ月限定)

 

あくまで当社マーケロボでの計算式ですが、成長過程にあるベンチャー・スタートアップ企業の方々には参考になるかと思い記載します。

 

【通常オフィスの場合】

採用計画・成長戦略からして、40名ほどのオフィスが必要。

一人2坪で80坪~は必要。

坪単価2万5千円以下(共益費・税込)。

この条件で、下記の数値感になります。

・月賃料:約210万円(坪2万円強+通信/電気/コピー等/税込)

・敷金礼金:約2,160万円(12ヶ月計算/税込)

・内装費:約1,728万円(坪20万円/税込)

→1年目CF▲6,408万円

→2年目CF▲2,520万円

2年間合計CF▲8,928万円

 

【WeWeorkの場合】

40デスクで、約350万円(税込)。以上。

月賃料だけ見ると、通常オフィス180万円に対して約2倍になってしまいますが、

通信環境、電気代、コピー代なども全部込と考えれば約1.5倍となり、ここにビールやコーヒーなどのドリンク代も加味すれば、もっと下がります。

→1年目CF▲4,900万円(デポジット2ヵ月含)

→2年目CF▲4,200万円

2年間合計CF▲9,100万円

 

と計算すると丸2年、24ヵ月目で、CF(キャッシュフロー)ベースでWeWorkの方が、

▲172万円と高くなっていますが、

1年11ヶ月時点では

+178万円でWeWorkがCFベースでもお得です。

 

さらに、向こう2年間の人員の増減を鑑みたら、半年前告知の通常オフィスより、来月出ます!と言えるWeWorkの方がリスクが下がります。

 

こういった観点からも、成長フェーズにある当社マーケロボは、メリット云々以前にCFベースで見ても、WeWorkの方が最適であったため、本社をWeWorkに構えることとなりました。

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4/1が入居で、今日時点(3/30)では何も無いアークヒルズサウスタワーに一足先に来てこの記事を書きました。WeWorkのメリットを最大限に活かしつつ、マーケロボの成長を加速させていきます。引き続き、よろしくお願いいたします。

 

Marketing-Robotics(マーケロボ)

田中亮大

億単・起業家 - LABO. ご案内

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【2019/3/19更新(随時更新)】


億単・起業家 - LABO. とは何か?

起業家現役起業家による起業家のためのオンライン&オフライン勉強会です。

◆億単位で資金調達をしたベンチャー・スタートアップ企業の事業計画書が見れる。

◆資金調達の失敗談成功談や完全オフレコ話が聴ける。

◆東京にいなくても映像で見たりWEB会議参加もできる。

◆起業やスタートアップ経営のプロ・専門家と繋がれる。

◆本当に信頼のおけるVCや投資家と繋がれる。

◆などなど起業家と出資者側の情報の非対称性を無くす活動

そんな起業家が主役で起業家同士の共創を目的としたナレッジ集積型コミュニティです。参加者同士で機密保持(NDA)契約を締結するくらい真剣な起業家の集団です。

 

(最初に無料グループの案内)

億単位で資金調達をしたベンチャー・スタートアップ企業の事業計画書を見るだけなら無料です。どなたでも、下記Facebookグループに申請してください。

www.facebook.com

 

LABO. 設立の背景

ことの発端は、私が代表を務めるMarketing-Robotics(マーケロボ)社のシリーズA期による約5.4億円の資金調達資料を前述の様に無料公開したことです。なぜ公開したかなどの理由詳細は下記をご覧ください。この活動を一過性で終わらせずに、マーケロボ1社だけの情報解禁で終わらせずに、継続性を持った活動とするために、億単・起業家 - LABO. を設立しました。

Facebookシェア4,000以上。資料DL希望者6,900名以上。マーケロボ事業計画資料の無料公開を振り返る。 - マーケロボCEO田中亮大のブログ

 

億単・起業家 - LABO. の有料会員制度概要

月額4,980円(税別)で、こんなことができます。

・億単位で資金調達したベンチャー各社の事業計画資料の閲覧

・現役起業家や専門家を交えた月2回以上開催のオフライン勉強会への参加

・オフライン勉強会の映像閲覧(過去開催のものも全て)

・チャットによる事業計画書の壁打ち(参加者同士で開示してブラッシュアップ)

・投資家プレゼンのための事業プレゼンリハーサル大会

・本当に信頼のおける投資家への紹介

など起業家が事業成功・加速させるために必要なコンテンツ各種をドンドン追加

 

【億単位で資金調達したベンチャー各社の事業計画資料の閲覧】

シード期~シリーズA期以降~IPO前の従来ブラックボックス化されていたフェーズのベンチャー企業のリアルな事業計画書が閲覧できます。

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(公開中スタートアップ企業)

Marketing-Robotics(マーケロボ)社

└MA(マーケティングオートメーション)事業:シリーズAまでに約6億円調達

インバウンドテクノロジー社

└外国人人材紹介事業:シリーズAまでに約3億円調達

リフカム社

└リファラル採用ツール開発:シリーズAまでに約5億円調達

など、億単位(5千万円以上対象)で調達ベンチャー・スタートアップ企業の事業計画書がダウンロードし閲覧できます。

※毎月2社以上のペースで公開企業が増えています。

 

【現役起業家や専門家を交えた月2回以上開催のオフライン勉強会への参加】

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参加者全員とNDA(秘密保持契約)を結んでいるため完全オフレコ話ぶっちゃけ話が毎回炸裂します。

資金調達で実施して正解だったこと / 苦労したこと  / 失敗したこと、

成長戦略の描き方、株価の付け方、投資家の選び方 / 出会い方 、

創業メンバーの集め方、VCと事業会社どっちがいい?、

このVCや投資家は気を付けろ…etc

など実際に資金調達をリアルタイムで経験した起業家が、ありのままの体験をシェアします。

(勉強会へ参加した方の声)

「内容は非常に勉強になり、刺激的ながらアットホームな雰囲気もあり、参加された皆さんの学びに対する熱意も感じれて、とても有意義な時間でした。また別の会も参加させてください。ありがとうございました。」

「本当に目からうろこが落ちるお話ばかりで、ワクワクしました!これからも実践あるのみですね。頑張っていきます。引き続きよろしくお願いいたします。」

「大変参考になりました。起業家からの調達の考え方や食い込み方などリアルなところを分かりやすく説明頂きとても濃密な時間でした!ありがとうございます。また別の回にも参加させてください。楽しみにしております。」

「誠にありがとうございました。資本政策について自分なりに本や資料を読んできましたが、表立っている情報はいかに投資する側の目線で書かれていることを改めて実感しました。ファイナンス領域は情報の隔たりが大きく、起業家による起業家の為のコミュニティは非常に価値が高いです。書籍では出ない実学、現場学を仕入れさせていただきありがとうございます。」


【オフライン勉強会の映像閲覧(過去開催のものも全て)】

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リアルイベントに都内にいないため参加できない。日程が合わずに参加できなかった。定員オーバーで参加できなかった。という方も映像として後日配信されます。過去の勉強会の様子も遡って全て閲覧できます。

【チャットによる事業計画書の壁打ち(参加者同士で開示してブラッシュアップ)】

億単位で資金調達するために!希望者は、現状の事業計画書を公開し、他の起業家や専門家に質問や突っ込みをもらい、ブラッシュアップしていけます。自社の計画に突っ込んでもらうだけでなく、他社の事業計画書に突っ込むことで、自らの体験値が上がり経営能力が高まります。

 

【投資家プレゼンのための事業プレゼンリハーサル大会】

チャット上のディスカッションだけでなく、少人数5名程度で、お互いにプレゼンし合い、もっとこうした方がいいと切磋琢磨しあい、プレゼン力を上げていきます。

 

【信頼のおける投資家の紹介】

東京以外にいたり、初めての起業だったりすると、どの投資家やVCに会いにいけばいいか全く分かりません。ましてや、どの投資家やVCが信頼がおけるかは皆目見当がつきません。実際に億単位で調達した起業家が自らの体験をもって紹介できます。

(※出会いのキッカケは作れますが、事業内容や起業家自身のビジネスレベルによって絶対に紹介ができる、会ってもらえる、投資してもらえるという約束はできません。)

 

過去開催勉強会 / 開催予定勉強会

(過去開催した勉強会)

2019年3月

・インバウンドテクノロジー社の林社長をゲストに開催

・リフカム社の清水社長をゲストに開催

 

(開催予定の勉強会)

4月2日@六本木

マーケロボ社の戦略全部開示します。聴かれたこと全部答えます。ゲストは複数のスタートアップ企業の社外取締役を務める五十棲剛史氏。元船井総研の常務取締役であり伝説のコンサルタントと呼ばれています。

定員20名と限定し、参加者同士でも現状の事業フェーズを共有し、スピーカーとリスナーという一方通行ではなく、相互ディスカッション形式の勉強会。

 

4月17日@六本木

総額17億円を調達。AIチャットボット開発のhachidori伴社長×マーケロボ田中のパネルディスカッション。この日は、それだけでなく、両社に出資した株主をそれぞれ招いて出資した理由や裏話を暴露。

hachidri社に出資したスカイランドベンチャーズ木下社長!

マーケロボ社に一番最初に出資したファインドスター内藤会長!

定員70名。この日で起業家、投資家どちらからの本音が聴ける濃縮な勉強会。

 

5月以降も月2回以上のリアル勉強会を開催。

登壇へ承諾済の起業家は20名を超えています。総額調達額は軽く100億円を超えます。 

  

LABO. に入会をお勧めする人

◆起業に興味があって情報収集中(起業する時期は未定)

◆起業に向けて準備中(起業する時期は1~2年以内)

◆起業したててで資金調達前

◆起業して数年経っているが、スケールするために資金調達検討中

◆起業してエンジェル調達済

◆起業してシード調達済

◆起業してシリーズA以降調達済

 

LABO. に入会できない人

起業家ではない / 起業を志していない

◆起業家を相手にビジネスをしている

└ コンサルティング会社(士業やIPO支援)
└ 投資家、VC
└ 人材会社
└ 金融機関
などは、お断りしております。違う形で支援したい(スポンサー広告など)という場合は個別にご連絡ください。

 

LABO. の約束事(入会条件・諸注意)

・LABO. へ入会申込後、Facebookグループへの申請を行ってください。なお、当該Facebookグループの承認には2~3営業日ほどお時間を頂く場合があります。予めご了承ください。
・Facebookアカウントについて、「明らかに実名でない」「友達がいない」「プロフィールが全く明記されていない」など、アクティブなアカウントでないと判断した場合、入会をお断りさせて頂くことがあります。

・LABO. へ入会後、3日以内を目途に自己紹介への記入をお願い致します。自己紹介の内容を鑑みて、起業家(起業家志望)以外の方だと判明した場合、入会をお断りいたします。

・起業家以外の方=起業家を支援する立場の方々(VCや投資家、金融機関、士業、コンサルタント、人材会社など)の方々は、基本的にお断りしております。虚偽の情報にて入会した場合も、強制退会をしていただきます。
・LABO. 内の内容や、投稿者が発信する内容、配信映像については、機密保持契約(NDA)対象とさせていただきます。口外、SNS等を含む全てのメディア・媒体への転記することを禁止致します。映像閲覧権を他者(自社の役員・社員含む)へ開示も固く禁止致します。 現役起業家もリスクを追って情報公開しています。下記、NDAをご確認いください。

億単・起業家-LABO.機密保持契約(NDA)

 ・他の起業家への執拗な営業活動、中傷、脅迫、いやがらせに該当する行為を禁止致します。

 ・その他、下記のLABO.運用規約に同意の上で入会をお願い致します。

 億単・起業家-LABO.運営規約

 

LABO. 入会方法

前項のLABO. の約束事(NDA・規約)に同意頂いた場合、下記の非公開Facebookグループへ入室申請を行ってください。

【億単・起業家- LABO. FB非公開グループ】

https://www.facebook.com/groups/602597033499625/

入室後、決済方法をご案内いたします。グループ内で各種勉強会への申込や過去映像の閲覧ができます。

 

運営者プロフィール

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田中 亮大(たなか りょうだい)

Marketing-Robotics(マーケロボ)株式会社 代表取締役

現役シリアルアントレプレナー(連続起業家)

 

1985年 山口県萩市出身

2008年 大学卒業後、外資系製薬会社に入社

2009年 個人コンサルタントとして独立

2011年 日本の社長.tvの取締役 

(総額10億円の調達ベンチャー)

2015年 ベルフェイス社を設立し副社長、販売会社の社長に

(総額6億円の調達ベンチャー)

2016年 タクセル(現マーケロボ)社を設立

(総額6億円の調達ベンチャー)

Marketing-Robotics(マーケロボ)社について

Marketing-Robotics(マーケロボ)社の紹介は、こちらをご覧ください。

ご挨拶と会社紹介 - マーケロボCEO田中亮大のブログ

 

最後に

世の中を良くしようとチャレンジする起業家の存在なくして何も生み出されません。起業家がリスクを追ってでも前進し続けるからこそ、社会は良くなります。

そんな起業家の想いや課題は、起業家自身にしか理解されません。

起業家でも無い人が、あなたを応援したいと言ってきても、その人は本当に起業家の悩みを知りえません。

起業家の現役起業家による起業家のための起業家コミュニティ

【億単・起業家 - LABO.】が一人でも多くの挑戦する起業家(起業家を志す人も)の後押しになればと願っています。

 

Marketing-Robotics(マーケロボ)

田中 亮大

Facebookシェア4,000以上。資料DL希望者6,900名以上。マーケロボ事業計画資料の無料公開を振り返る。

 

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この記事の目次です。

資料公開までの背景

2019年1月に、ディップ株式会社(東証1部)等複数社からの出資とエリア本部の加盟金を含み約5.4億円のシリーズA期における資金調達を実施しました。

2018年5月の上場企業4社等との約6,000万円のシード出資に続くもので、プロダクトリリースが2018年4月から鑑みると事業開始9ヶ月で約6億円以上の資金調達(デッド除く)は比較的スタートアップ企業としては順調な推移です。

 Marketing-Robotics(マーケロボ)社の紹介については、こちらをご参照ください。

marketing-robotics.hatenablog.com

資料公開をしようと思った理由

心の底から「次に続く起業家たちの役に立ちたい」という純粋な想いでした。ここまで広がるとも思っていませんでしたし、何か狙いがあったわけでも一切ありません。

資金調達に成功したと言っても、決して私一人の力で成功したわけではありません。一緒に働く仲間はもちろんのこと、運やタイミング、そして多くの人の支えがあって実現したことです。

 

特に、先輩経営者の方々の口コミが非常に大きかったです。

 

シード期に出資して下さった上場創業者の方々はもちろん、普段から可愛がってくださる先輩経営者の方々の援護射撃あってこそでした。

マーケロボは社員数10数名。売上も黒転しているわけではない。しかも、B2Cの様に派手では無く、大きく一気にスケールするわけではないB2Bの、、、かつSMB(中小企業向け)サービスで、わずが9ヶ月での6億円以上の資金調達は周りの支援無くして実現しませんでした。

先輩経営者は、皆さん同じことを言います。「お返しは、先輩の俺たちではなく、お前の次に続くやつにしてくれ」と。

だから、そのお礼というか、何か私にできるお返しをしたいなという想いが全てでした。

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実際に使用していた(公開した)資料の表紙

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実際に使用していた(公開した)資料の目次

無料公開後の反響

2月にFacebookに投稿したら、たっら数時間でシェア数は1,000を超え、その後も増え続け、今では4,000以上のシェアをして頂いています。

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せいぜい多くて100人くらいの知り合いが、面白がって「見せてよ」と言ってくる程度だと予想してました。なので最初は、希望者へ個別にデータをメッセージする流れにしていました。

それが、数時間で1,000を超えて、対応できないと思い、急きょ、資料ダウンロード用のFacebookグループを作成。このグループへの参加者は、6,900名を超えました。

www.facebook.com

なぜ、ここまで広がったのか?を考察

知り合いだけではなく、私の知らない方もシェアしてくれています。その理由は何か?反響として頂いた声、後付けですが起業家を取り巻くデータを調べて考察してみました。大きく、下記3つにまとまりました。

①現在進行形の起業家による情報解禁

②シリーズAというブラックボックス化したフェーズの情報解禁

③シナリオ(台本)約8,000字も一緒に公開した

 

①現在進行形の起業家による情報解禁

起業に関する本やセミナー、ビジネススクールなどは数多く存在しますが、その主導者全てが現在進行形の起業家ではありません。

主催者・本の執筆者は全て、下記のいずれかです。

◆VC(ベンチャーキャピタル)

◆投資家

◆金融機関

◆会計士、税理士、弁護士などの士業

◆コンサルティング会社、起業支援コンサルタント

◆人材紹介会社、ヘッドハンター

◆成功し終えた経営者

この人たちは、起業家を軸にした場合、起業家と取り巻く利害関係者です。起業家を食い物にしているとまでは言いませんが(実際に、そういう類の人は少なくない)、起業家を商売の儲けの対象にしていることは間違いないわけです。

この関係性を否定しているわけではなく、起業家同士の横の繋がりや、フラットなセカンドオピニオンをくれる相談者が必要になってきます。しかし、躍起になって、投資先を見つけようとしているのがベンチャー市場です。そんな存在を見つけることは困難です。結果的に、 

 

起業家側と出資者側の情報の非対称性は否めない。

 

そんな状況になっています。

情報操作とまで言いませんが、今、本やネットに落ちている起業に関するコンテンツの大半が起業家の取り巻き・出資者側からコントロールされているものです。

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中小企業白書2017P138から引用

中小企業白書のデータが示すように、起業家の相談相手は、

〇そもそも相談相手がいなかった

〇家族・親戚・友人・知人

です。

相談相手がいないのは寂しすぎます。

家族や親戚が経営者一族なら良いですが通常は違うでしょう。無理するな、リスクを負うなと保守的なアドバイスや慰めが関の山です。

この様な、起業家のコミュニティが身近ではない日本に、現在進行形の起業家 / ベンチャー企業であるマーケロボ社から情報解禁があり、起業家や起業志望者にとって有益だと判断されたのだと考察します。

 

②シリーズAというブラックボックス化したフェーズの情報解禁

現役起業家の情報解禁が稀だと①で伝えましたが、今回のマーケロボの事業フェーズ:シード後~シリーズA以降は稀どころか皆無でした。

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起業前や起業直後はビジネスコンテストやピッチ動画がYouTubeなどでも見れます。しかし、資金調達前で実現可能性(実現意志)の低い事業モデルも多くあり参考度合いは低いです。

 

IPO後は、情報開示が義務付けられ、事業モデルや中期経営計画書の公開が各状況企業のIRページにして閲覧できます。

しかし、起業直後の試行錯誤のフェーズとは異なり事業モデルも固まっているため比較対象として適切できないこと。

また四半期毎の開示となり、現実的な数値での計画となり、ビジョナリーなベンチャー企業の事業計画書とは中身が違うことなど、参考にならないことが多すぎます。

 

例えるなら、野球を始めたばかり / 始めたいと思っている少年が、いきなりプロ野球選手と同じ練習メニューをしても体を壊すだけです。入門者には入門者の、少年野球には少年野球の、中学には中学の、高校にには高校野球の教え方やトレーニングがあります。

 

語弊を恐れず、もっと言うなら・・・

IPO後の経営者をゲストに招いたセミナーや勉強会なども開催されることはありますが、ハッキリいって本当のことを話しているとは言い難いです。

IRの関係上、突っ込んだことは言えませんし、オフレコ話など120%NGです。多くの失敗経験も糧となり、美談化されています。その話を鵜呑みにして起業すると大損害となります。

 

起業を目指す人、起業したての人が、本当に参考にすべきは、自分達と同じフェーズ、もしくは1歩程度先に言っている事業フェーズ。つまり、シード期~シリーズA期あたりのベンチャー企業です。

 

このフェーズの起業家の、ベンチャー企業の情報は、身近に知り合いがいない限り知り得ません。身近にいても、お前の会社の事業計画書見せてよ!と言える関係性になるには限りなく厳しいです。

 

つまり、一番、情報を必要と渇望している起業家が、情報を得る手段が、この国にはありませんでした。そこに、情報を持っている出資者側が、甘い言葉で近づけば、起業家は藁にすがるしかありません。

 

その結果、

◆低いバリュエーションで取り返しのつかない持株比率になる

◆株式の種類など知識なく言われるがままに契約してしまう

◆投資契約の見方が分からず、契約後、投資家の人が変わったように圧力が増す

◆一時的な株価の増減に一喜一憂し次回ラウンドでつまづく

資金調達は、不可逆ですので、本当に取り返しがつきません。

 

マーケロボ社が、起業したててでもなく、IPO後でもなく、

シード期、シリーズA期を終えたばかりのタイムリーなベンチャー企業であるという点も、今回の反響の大きな要因だと考察します。

 

③シナリオ(台本)約8,000字も一緒に公開した

今回の事業計画書は全43ページ。その各ページ毎に何を話すのか、台本もセットで公開しました。約8,000字。メモ書きや概要ではない。一言一句、ここで笑いを取るとか書かれた台本です。調査をしたわけではないですが、100名の起業家がいたら、ここまで台本を書いているのは、1名いるかいないか程度かと。私は幸い、昔からの癖で、何か資料を作るときは、台本から作り始めます。

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パワポで作った43ページの資料を見たら何となく概要は分かっても、どこを強調し、どいう繋ぎでページ移動しているのか?その行間までは見て取れません。

しかし、プレゼンの良しあし、人の感情が動くかどうかは、資料の綺麗さでも、極論事業の内容でもなく、誰が、どんな風に話すか、で決まります。

何兆円や国家レベルの話ではなく、、、繰り返しますが、シード期、シリーズA期の数千~数億円程度なら、この誰が、どんな風に話すか、で決まることは往々にしてあります。

今回の事業計画資料の公開がパワポだけでなく、台本(シナリオ)が一緒になっていることで、この、どう話しているか?がより詳細に知れるという点も拡散を後押ししたと考察します。

 

公開して得たメリット

冒頭で述べたように、何か特別な狙いがあったわけではなく、シンプルに「後に続く起業家のために」という想いで公開しましたが、振り返ると大きなメリットが3つありました。

①PR効果・認知が広がった

②サービス問合せが増えた

③求人応募が増えた

 

①PR効果・認知が広がった

これは想像以上に絶大でした。6,900名ともなると、直接の知り合いでない人が大半となります。しかも、資料をダウンロードした方のほとんどが経営者です。下世話な話をしますが、広告換算すると数百~数千万円ほどの効果だと言えます。

一歩引いた見方をすれば、事業計画書といっても、会社紹介資料です。商談時に営業マンから会社パンフレットを渡されて喜ぶ人はいません。それが、目線を変える/見せ方を変えるだけで、私も見たい!という方が次々と広がる。マーケティングカンパニーとして、常に、相手が顕在的&潜在的に求めているコンテンツは何か?と自問自答する日々ですが、自分の想像を超える反響があった今回は、素直に嬉しかったです^^

 

②サービス問合せが増えた

認知が高まれば、自然と問合せは増えますが、今回の資料公開によって、量に加えて、その質が非常に高い問合せ増でした。事業計画書と台本8,000字を読んだ上で問い合わせ頂きましたの、サービスの背景だけでなく、今後のビジョンにも共感した見込顧客の方との関係構築が増えました。

 

③求人応募が増えた

こちらも、②のサービス問合せ増と同じ理屈です。単なる応募ではなく、ビジョンへの共感した求職者からのご連絡を頂く数が圧倒的に増えました。

  

公開して気づいたデメリット

一言。無いです。

しいてあるとすれば、少々、陰口を叩かれたことくらいです。目立ちたがりとか。営業リストを作っているとか。

ベンチャー企業が柱の陰に隠れていては社会を変えられません。今後も、そんな声は増えるので、誰かを騙したり、悪い事していないと神様に胸を張っていえる状態であれば、気にもしません。

営業リストに関していえば、DLした人は分かってくれると思いますが、一切、DL者に営業活動をしていません。もちろん、求められれば提案します。別途、当社のサービスの資料請求をした方にはインサイドセールスから電話はします。しかし、今回の事業計画資料DL者を営業リスト化し、テレアポをガンガンとかしてません。

全てのベンチャー企業が公開すべきとは言いませんが、大半の資金調達済のベンチャー、スタートアップ企業は、事業計画書を公開した方が得られるメリットが非常に大きいです。

 

よく頂いた質問(資料公開して競合に見られて大丈夫?)への回答

資金調達に成功したからと言って、事業に成功したわけではありません。事業に成功するための資金調達なので、勘違いしてはとんでもないことになります。しかし、資金調達が成功したということは描いた事業計画の実現性が高い!と第三者から評価してもらった証です。

シード期調達なら人柄だけで数千万円程度集まりますが、シリーズA期となると、そうはいかない。数億円規模となるとDD(デューデリ)も終え、その計画実現性を調べられます。その上で、合格となるわけです。あとは事業計画書に沿って粛々とやるべきことをやっていくだけ。ある意味、その事業計画書はもう「過去のもの」です。

 

起業家はそれ以上の事業を考えて、社会に対して価値を生み出していくことが使命です。それなのに、過去の事業計画書を「パクられるかも」なんて隠していても仕方ないわけです。

さらに言うなら、大型の資金調達をする会社というのは、上場を目指しています。IPO後は、事業計画書も開示するので、その練習だと思えば、今から行った方がいいと考えます。 

とはいえ、事業フェーズによっては公開するべきでないタイミングもあります。もちろん全てのベンチャー企業が公開するべきだとも思っていません。その点は誤解なきように。

 

想いに共感してくれたベンチャー企業各社が事業計画書を公開し始めている

当初の私と同じ想い「後に続き起業家や挑戦者のためになるなら」に共感し、かつ企業としても事業計画資料を公開するメリットを理解してくれた同じフェーズ(シード期~シリーズA以降~IPO前)の起業家が続々と、資料公開を許諾してくれています。その総額は軽く100億円は超えます。

 

起業家の起業家による起業家のためのコミュニティ

マーケロボ社単体の事業計画資料公開グループではなくなったため、コミュニティ名を変更しました。

起業家

起業家による

起業家のための

億単位で資金調達したスタートアップ各社の事業計画書が見れるグループ

です。長いです。略称は、

億単・起業家 - LABO.
とします。

 

引き続き、事業計画資料のダウンロードによる閲覧は無料で行っていきます。下記、Facebookグループにて新着ベンチャー企業の資料DL情報などお知らせしていきます。

www.facebook.com

今後の方針

■起業家の生プレゼン

事業計画資料を見れば、何となく、そのベンチャー企業の事業内容や強みなど分かります。しかし、実際に、どこを訴求して、どんな雰囲気でプレゼンしているのか?ということは分かりません。実際に、資金調達を成功させた起業家の生(リアル)なプレゼンを聴ける場を開催していきます。

 

■億単位で資金調達した起業家同士の完全オフレコ話(参加者全員が秘密保持締結)

そして、生プレゼンが聴けるだけでなく、資金調達で失敗したこと、やって良かったこと、やらなくて後悔したこと、あのVCは気をつけろ、など完全にぶっちゃけトークを行い、起業したい、起業したてで資金調達前の起業家たちに、全てを曝け出します。誰かの悪口を言い合うわけではなく、自らの体験について語るだけでなのですが、多少のリスクはありますので、参加者全員にNDA(秘密保持契約)を締結してもらい、ぶっちゃける起業家のリクス回避を行っています。

 

実際に既に2回ほど開催しており参加者の満足度は異常に高いです。参加費を5,000円と設定させて頂きましたが、定員90名が1日で満員になりました。

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総額2億円調達のインバウンドテクノロジー林社長がゲスト

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総額約5億円調達のリフカム清水社長がゲスト

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(勉強会へ参加した方の声)

「内容は非常に勉強になり、刺激的ながらアットホームな雰囲気もあり、参加された皆さんの学びに対する熱意も感じれて、とても有意義な時間でした。また別の会も参加させてください。ありがとうございました。」

「本当に目からうろこが落ちるお話ばかりで、ワクワクしました!これからも実践あるのみですね。頑張っていきます。引き続きよろしくお願いいたします。」

「大変参考になりました。起業家からの調達の考え方や食い込み方などリアルなところを分かりやすく説明頂きとても濃密な時間でした!ありがとうございます。また別の回にも参加させてください。楽しみにしております。」

「誠にありがとうございました。資本政策について自分なりに本や資料を読んできましたが、表立っている情報はいかに投資する側の目線で書かれていることを改めて実感しました。ファイナンス領域は情報の隔たりが大きく、起業家による起業家の為のコミュニティは非常に価値が高いです。書籍では出ない実学、現場学を仕入れさせていただきありがとうございます。」

 

■都内から遠方の方や日程が合わなかった方も映像で見れる

都内にいなくてリアルでは参加できない方も多数いました。地方の起業家こそ、情報の遅れは顕著です。この忌々しき事態の改善のために、当日の様子を映像化し、同じくNDA合意済の方に閲覧できるようにしています。

 

■有料会員化の構築

既に何回か、参加費5千円を頂きリアルな勉強会を開催しました。価値ある活動だと高い評価を頂き、今後も継続して行う予定です。

リアルな勉強会への参加を有料にしたのは、その際には、会場設備、運営工数、映像手配などコストが発生するためです。

今後は、都度都度の参加費ではなく月会費制とし有料会員となった方にのみ、リアル勉強会に参加、映像閲覧ができるようにします。

 

当初の考え通り、資料を見るだけなら今後もずっと無料です。

しかし、この活動を一過性にせず継続させること、提供するコンテンツ(オンライン&オフライン)の価値を高めていくためには、運営費用と投資費用が必要ですので有料化とさせて頂くことを決めました。

有料会員のご案内は、下記をご参照ください。

marketing-robotics.hatenablog.com

 

最後に

起業家の

現在進行形の起業家による

起業家のためのコミュニティ

は、今まで誰も取り組んでいないものです。

 

この活動は、この国の起業家の輩出数を増やすだけでなく、その成功率も高めていけると思っています。しかし、私一人の力では無理です。マーケロボ社の仲間の支えはもちろん、共感してくれるスタートアップ各社、各方面の専門家の方々、先輩経営者の方々のご支援あって取組めています。そして何より、自分以外の他社のために、社会のために挑戦しようとする起業家の志があってこそです。

 

共創の精神で、日本の起業家の活性化だけではなく、この活動が海外やアジアにも広がっていけば素晴らしいなと密かに胸に抱いています。

 

Marketing-Robotics(マーケロボ)

田中亮大

 


 

 

ご挨拶と会社紹介

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■ご挨拶

はじめまして。

Marketing-Robotics(マーケロボ)の代表取締役、田中亮大です。

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MA(マーケティングオートメーション)ツール-KAIGAN-を開発運営しています。B2Bマーケティング/セールスが専門です。上場企業5社などと資本提携しIPOを目指しているベンチャー企業です。簡単に当社の紹介をさせて頂きます。

 

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■設立までのキャリア

もともと、社長.tvという動画メディアの取締役として5000社以上を新規開拓。その後、今では正英さんのヒラメ筋でお馴染み営業専門のウェブ会議システム「ベルフェイス」を設立し副社長、販売会社の社長に。

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 ここで、学び実践したのがインサイドセールスであり、マーケティングオートメーションです。そして、今まで培った売るノウハウ自体を事業化するために、タクセル株式会社(現マーケロボ社)を2016年9月に設立しました。

 
■事業ピボット

設立当初は、在宅インサイドセールスBPO事業を行っていました。上場企業や外資系企業からスタートアップ企業のインサイドセールスのコンサルティングや受託を行っていると、MA(マーケティングオートメーション)ツールを入れている会社と、そうで無い会社があり、当然ですがMAツールを入れている会社のインサイドセールスの方が比べ物にならない程、成果が出ていました。厳密言えば、MAを入れている会社でも使いこなせている会社は無く、当社がMA運用代行も行っていました。

MAを入れていない各社には、どこのMAベンダーでもいいから入れて欲しいと提案していましたが、そもそも、自社でMAツールを開発した方がクライアント企業にとっても付加価値が出せると思い、インサイドセールスBPO事業から、2018年4月にMA事業に転換しました。

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■シード調達

2018年4月に自社MAツールKAIGANをリリースし、翌月5月には、

・株式会社ベクトル(東証1部)

・株式会社エボラブルアジア(東証1部)

・株式会社オークファン(東証M)

・スターティアラボ株式会社(東証1部グループ)

・菅下清廣氏(元メルリンチ副社長)

・株式会社ファインドスターグループ(起業家支援)

・ターゲットメディア株式会社(B2Bマーケティング支援)

からシード期の資金調達を実施しました。

地方に新しい雇用創出を目指すタクセル株式会社が、総額約6,000万円の資金調達を実施|Marketing-Robotics株式会社のプレスリリース

 
■東洋経済新報社「すごいベンチャー100」に選出

7月には、日本のユニコーンを探せ!有望企業を厳選という趣旨にてタクセル社(現マーケロボ社)が選出されました。サービスリリース後3ヶ月での選出は異例でした。

 

■タクセルからMarketing-Robotics(マーケロボ)に社名変更

在宅インサイドセールスBPO事業からスタートしましたので、「託せる」を語源にし命名した社名でしたが、メイン事業がMA(マーケティングオートメーション)となりテクノロジー、デジタルが柱となりました。

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そこで、2018年11月に社名をタクセルからMarketing-Robotics(マーケロボ)株式会社に変更しました。PR会社の雄、ベクトル西江社長に名付け親になって頂きました。

MA(マーケティングオートメーション)ツール-KAIGAN-を開発、運営するタクセル㈱が社名変更|Marketing-Robotics株式会社のプレスリリース

 
■シリーズAとして約5.4億円の資金調達

2019年1月にディップ株式会社(東証1部)など複数社と資本提携、地域エリア代理店制度の加盟金などを合わせシリーズAとして総額約5.4億円の資金調達を実施しました。

Marketing-Robotics株式会社(マーケロボ社)が総額約5.4億円の資金調達を実施|Marketing-Robotics株式会社のプレスリリース

 
■ICCにて入賞

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2月に開催された経営者約1000名が来場する国内最大級のカンファレンスであるICCのスタートアップカタパルトで入賞しました。

 
■Facebookで事業計画資料の公開投稿がシェア4,000を超える

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 シリーズAにて約5.4億円の調達を実施した際に使用した事業計画書(43ページ)とページ毎の台本(シナリオ約8,000字)を無料公開したところ、その投稿のシェア数は4,000を超え、資料ダウンロード用に急きょ作成したFacebookグループの参加者は6,800名を超え想像以上の反響となりました。現在進行形で、その数は増え続けています。

www.facebook.com

 
■オフィスをアークヒルズサウスタワーweworkへ

オフィスは、もともと在宅インサイドセールスBPO事業からスタートしたため「自宅登記」でした。その後、渋谷の2坪のネットカフェみたいなコワーキング、9坪の五反田のシェアオフィス。wework新橋をスポットで経て、六本木一丁目駅直結のアークヒルズサウスタワー16Fのweworkへと落ち着きました。

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六本木のコミュニティ型ワークスペース | WeWork

ビール飲み放題!

この、ご挨拶と会社紹介の記事で言いたかったことは、これです!

ぜひ、お気軽にご連絡いただき

ビールを飲みにお越しくださいませ^^

 

Marketing-Robotics(マーケロボ)

田中亮大